土曜日 , 5月 25 2019
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【ADHD】リタリンを飲んだ時の話と【ビバンセカプセル】

こんばんは。Hulaです。

Twitterの発達についてのニュースで回ってきた中から知ったのですが、

小児限定でADHDの治療薬に新しいものが認可されることになったそうです。

”ビバンセカプセル”というものらしいです。

Yahoo !ニュース記事

それだったら前にもインチュニブというお薬が

小児限定だったのに大人にも使えるようになったので

そこまで悪くは騒がれない話だと思うのですが、

今回話題に上がっているのは、この新しい”ビバンセカプセル”というお薬に

覚せい剤の原料となる成分が含まれていることからだそうです。

かつてADHDに処方されていたが乱用が問題視されて規制された”リタリン”の

二の舞になるのではないか?ということ・・・。

(リタリンはADHD以外にも処方されていました)

私は成人してからADHDを診断されていますが、

幼少期にその問題になって規制された”リタリン”を飲んだことがあります。

私に発達障害の疑惑が上がったのは小学1年生のころなんですが

自分自身で周りと同じ行動が取れないと自覚してストレスを感じるようになったのは小学2年生の頃。

その頃初めて母が鬱で受診していた精神科の先生が当時は珍しい小児の発達障害を診断できる先生で、

私の行動や学校の周囲の話から限りなく黒に近いグレーだということで

「試しに”リタリン”を飲んでみないか?」

という話になり、とりあえず1週間分処方してもらいました。

ただ何度も私はブログに書いている通り、私の母親は大の薬嫌い。

ワクチンも風邪薬もインフルエンザのお薬も、消毒剤もカットバンも湿布も

全部不必要という考えの持ち主だったんです。

ですが、珍しく病院へ行きお薬が処方されたので

何かわからないまま「飲みたい」と連呼し飲ませてもらいました。

当時は本当に多動が酷く出ており、授業中椅子に座ったり、整列して待機するような事が不可能でした。

椅子に座ると気持ちがそわそわしてとっても不安定になり、パニックを起こしそうになるんです。まるで中から何かが爆発するのかと思うくらい。

なので基本的に学校は、朝通学したらずっと校内を走り回っていました。

走っているととても気持ちがスッキリしたし、高いフェンスに登ったり池に入ったりして好奇心をただひたすら満たしていました。

学校の木にペンキを塗って大目玉食らったりも・・・。

逆に図工など、手元に何か作業するものがあれば今度は過集中に。

そんな私がお試しで”リタリン”を飲んでみたところ、これが効果覿面。

通学して教室に行きランドセルを置いて、自分の席にお尻をつける。でも何もないんです。

いつものそわそわした気持ち悪さや爆発しそうな何かが。

先生の話が耳に入ってくるし、周りのガヤガヤした音が集中を削ぐこともない。

沢山の生徒が密室に集まり目眩とパニックを起こしそうだった教室や全校集会も

何も思わない。みんなと同じ。そこに居られる。座れる。並べる。聞ける。

何もかもが違う世界に見えたんです。

私はそれをすぐに母親に話しました。

「今日は1日椅子に座れたよ!」「授業中も脱走しなかったよ!」って。

そうしたら逆に母親はその効果の出方が気持ち悪く思えたみたいで

「あんたは一生その薬を飲み続けて暮らしていくの?」

と答えてきました。この答えは絶対に忘れません。すごい辛かったです。

私だって椅子に座って授業を受けたい。勉強が嫌いなわけじゃないのに

椅子に座れないだけで授業が受けられない。

同級生の親には学年の問題児扱いされて、ひとりだけ友人の誕生日会に呼んでもらえないことは何度もありました。

習い事に行こうにも相手側から拒否もされました。

このモヤモヤした状況を”薬”以外誰も理解してもらえなかったんです。

その後は結局処方してもらったお薬を飲みきることもなく捨てられて

いつも通りの日々に戻りました。そして多動は収まらず中学校入学後すぐに不登校へ。

病院の記録にも私が服用した当時の記録が残っており、

”リタリン”で本人も効果が感じられているが、母親が反対した。とあります。

そりゃ違法ドラッグはいけないことです。

中毒性や違法組織の収入源になるし、何より国がダメと言っているのだからダメなんです。

ですが発達障害の当事者においてその薬の作用がうまく出るのならば

それは正しい”薬”なのではないのでしょうか?

それとも、発達障害の特性をコントロールするために服用しないと日常生活が保てない状況であっても”中毒”という症状なのでしょうか?

今はただ、当時飲み続けられたら学校で問題児扱いされることもなく
友人と遊べたり、いろいろな習い事ができたのではないか?、進路にもっと選択肢ができていたのではないか?と思ってしまいます。

どんなに定型発達の人が「発達障害は狩猟民族の名残」とか言っても

発達障害の人が日常生活を送れず国民の義務を果たすことができない以上

狩猟民族の名残があっても誰も生活の保障なんてしてくれないんです。

その人たちが正規の手段で”薬”を得て、定型の人と同じように日常生活を送り、

国民の義務を遂行できるようになるのであれば労働力にもなるし、

二次障害を発症してさらに薬を沢山飲んだり福祉の支援を受けるようになる方が

私としては今の社会としては良くないと思います。

”リタリン”で問題になった中毒に対する斬新な解決方法は私には思いつきません。

ですが服薬する事でまともに生活ができる人がいる以上

むやみやたらに規制しても良いことなんて何もないと思います。

今はコンサータ27mgに落ち着いては居ますが、私の特性が抑えられているわけではないので仕事は相変わらずしていません。

なので新しいビバンセカプセルが大人にも使えるようになったらきっと私は試すと思います。

私には一つ年上の兄がいますが、一時期発達グレー疑惑のあった兄が必死に働いて自分の人生を築いて行くのに、私をおんぶしてもらいたくありません。

少しでも自分の生活を構築できるなら、薬は一つの手段だと思っています。

と言ってもいろんな考えの人がいるとは思いますが・・・。

なんか真面目な話書いてお腹すいてきたので晩御飯食べてきます。

今日はお米にキムチと納豆掛けようかな・・・。

ではでは!

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2 コメント

  1. 私もADHDですが、小学校時代のことを思い出させていただけた記事でした。

    薬を使っていれば、いろいろできたのではというお気持ち、お察しいたします。

    薬はあくまで医師が必要と判断して出し管理していくものなので、周囲が判断して使わせないようにするのはどうかとは思います。医療とは、日常生活を安心して有意義に送れるようにするためのもので、そのために国民皆保険になっているんですから。

    • コメントありがとうございます。

      薬の使用方法はもちろんお医者様の判断が大切ですが
      幼少期はどうしても親の保護下にある以上、反論できなかったのが辛かったです。
      児童相談所としては大変でしょうが、療育が必要な子供かどうか、それが放置されていないか、
      学校側からの意見など取り入れて、もっと家庭内の状況を把握してもらえたら
      お薬を使えず後悔する人が減るのかな…と素人として考えます。

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